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東京院 佐本院長のブログ
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2007年インビザラインサミット & アライン社クリンチェック工場  訪問紀

2007年11月にラスベガスで開催されたインビザラインサミットに参加した時の模様と南米コスタリカにあるインビザライン治療シミュレーション(クリンチェック)を作製する工場を見学した時の様子をご報告致します。今回のインビザラインサミットには世界から1,600人が参加しました。日本からは私を含め2人の矯正医が参加しました。また南米のコスタリカにあるインビザラインのクリンチェック工場を日本人歯科医として初めて見学させて頂きました。

2007年インビザラインサミット & アライン社クリンチェック工場  訪問紀

今回サミットに参加したドクターが宿泊したホテルはラスベガスでも人気のMGMグランドホテルです。

ホテル内にはカジノからライオンがいるショールームまであり、日本では考えられないスケールでした。

サミットの会場はMGMグランドから少し離れたVENETIANRESORT ホテルで行われました。

学会会場VENETIAN RESORT ホテルのフロアは世界中のインビザライン矯正医やスタッフで賑わっていました。

大きな特設会場ではサミットのオープニングセレモニーが始まりました。今回の学会のテーマは「WATERSHED」。

WATERSHEDとは「分岐点」「転機」という意味です。

私だけでなくこのサミットに参加した多くの先生が今回の学会が記念すべき重要な節目であると感じたことでしょう。

セレモニーの内容はなんともアメリカらしい派手な演出で、テレビ番組のショーを見ているようでした。

昨年は有名なアメリカのコメディアンが登場したそうです。

 

ホテルの各会場では海外のインビザラインドクターによるセミナーが行なわれました。
早速パシフィック大学教授Dr.ボイドのセミナーに参加しました。
Dr.ボイドは10年前からインビザラインの治療と研究に取り組んでいます。インビザラインの世界では先駆者的な存在になります。多くの症例から得たテクニックや注意点を知ることが出来ました。明日からの臨床にいかせる大変貴重な講演内容でした。

またDr.ビッキーのセミナーにも参加しました。Dr.ビッキーはアメリカパシフィック大学の準教授で、モデルのように美しい先生です。日本でも何度も講演されていますので、日本の先生にはとてもなじみが深い先生です。

インビザライン抜歯症例における症例の選択から治療における留意点について講演されました。

多くのすばらしいケースを見せて頂き、抜歯症例を積極的に取り組んでる私にとって大変参考になる講演でした。

インビザラインCEOのプレ・スコット氏と記念写真を撮ることができました。インビザライン社トップの方にしては意外に気さくな方でビックリしました。

【コスタリカのアライン社見学】

インビザライン治療の成功に大きく左右する「クリンチェック」という治療シュミレーションを作製する工場を見学することができました。治療のクオリィティーを追及する上でどうしても見学したかった場所です。一般歯科治療においてもドクターの腕だけでなく技工的な知識がないと最終的にいい補綴物ができないように、インビザラインドクターにとってもこのクリンチェックが実際にどのように作業されているのかを知ることは矯正治療の精度をあげる上で大変重要なことだと考えています。

アライン社到着の朝、Dr.ホセ・フランコにより「クリンチェックコミュニケーションにおけるキーポイント」について勉強会が行われました。その時の内容を一部をご紹介します。インビザラインドクターの方はご参考にして下さい。

1. テクニシャンに指示を要求する時はクリンチェック内の共通言語を用いて、顎や歯を指定する(例 UR1など)。

2. 歯を動かす希望の量をmmで指示するか、隣接する歯との関係性で明確に指示すること。

3. 歯を動かす場合は、近心、遠心、頬側、唇側、切縁方向、歯頚部方向、どこを中心にローテーションさせるかなどを明確に指示をすること。

4. 指定の歯をどういう目的で動かすのか、どこの部位のどのスペース(切縁部か歯間部かなど)を指示しているのかを明確にすること。

5. 基準となる動かさない歯を明確にし、その歯を中心として他の歯の動きを解り易く指示すること。

別の部屋ではクリンチェックを行うテクニシャンを養成するための授業が行われていました。

数ヶ月の訓練を経てようやく一人前のテクニシャンになることができます。

皆さんアライン社に採用されるために真剣に講義を受けていました。

工場内に入ってまず驚くのは体育館のような大きな部屋。何列にも並んだコンピューターにテクニシャンが座って作業しています。世界中の患者さんのクリンチェックがここで作業されています。世界に140万人の患者さんがいるのも納得します。

アジア地区担当のテクニシャンJeffrie Jaraさんと私の患者さんのクリンチェックを一緒に作業しました。

普段インターネットでやりとりしていることを現場で行ってみるといろんなものが見えてきます。

海外で実際に行われている作業を生で見ることができたのが今回一番の収穫だったと思います。

テクニシャンたちの複雑なプログラムソフトを使いこなす技術は私の想像以上に熟練されていました。

抜歯症例などのシビアなケースが多いアジア地区担当のテクニシャンは優秀な人材を揃えていると聞きましたが納得です。

私が今回の見学で一番知りたかったのは歯軸の決定の仕方と最終的な歯のサイズの過不足(ディスクレパンシー)がどのように算出されているのかということです。

歯軸は予想以上にデリケートに決定されており、レントゲンを参考に左右の歯の同部位の歯冠部を比較対称しながら理想的な歯軸を決定していました。

ディスクレパンシーは理想的な歯列形態にあわせて一瞬で自動的に算出されるようになっており、まさに人類の叡智が集約されたプログラムソフトだと感心致しました。

 

アライン社見学をした最後の夜はDr.フランコと香港から来た矯正医の一行と一緒に食事会となりました。

香港のドクターと矯正治療についての意見交換ができました。たいへん有意義な学会旅行となりました。

理事長・東京院 佐本 博

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