マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)による矯正治療は第2大臼歯(12歳臼歯)が生え揃う中学生の頃から可能です。マウスピースは透明で目立たず、取り外しが可能なため、従来の一般矯正の場合に心配されるスポーツや吹奏楽などへの影響が軽減されます。
成人になってからの矯正治療は歯を並べるためのスペースの確保が困難な場合が多く、上下の歯の第一小臼歯(計4本)を抜かなければいけないことがあります。骨が未成熟で永久歯が完全に生えていない時期に矯正をスタートすることによりスペースを確保したりアゴを拡げたりすることが可能になります。それにより歯を抜かないで矯正治療を行うことができる確率が増加します。また早期にはじめることにより治療後の歯が安定します。
第二次成長期にある中学生から矯正治療を始めることにより、歯並びの改善とともに上下のアゴの成長バランスを整えることも可能です。上下のアゴに前後的なズレのある場合は、上下のマウスピース型カスタムメイド矯正装置にゴム(顎間エラスティック)をかけてアゴの成長をコントロールします。
中学生・高校生の歯に関心の低い時期にブラケット装置をつけることによって、虫歯や歯肉炎のリスクを高める可能性があります。自分で取り外せるマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)による治療ならば、いつものように歯磨きが行えるため、ブラケット装置に比べて虫歯になるリスクを抑えられます。 当院では、矯正治療と並行してブラッシング指導を行い、正しいブラッシングの習得や歯を大切にするモチベーション向上につなげていきます。
当院で使用していますマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:インビザライン®)は、日本国薬機法上の医療機器として認証・承認を得ていない装置であり、日本国歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。
当院が使用するマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:インビザライン®)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。
当院はインビザライン®を用いた治療システムを、米国アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。
マウスピース型カスタムメイド矯正装置のメーカーは国内外に多数あります。インビザライン®以外に、日本国で承認を得ている矯正装置を用いた治療法が存在します。
インビザライン®は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けていて、これまでに治療を受けた患者さんは、世界で520万人(2018年1月時点)に上りますが、重大な副作用の報告はありません。
カスタムメイドの矯正装置であり、既製品ではないため(市場流通性がありません)、薬機法の対象となりません。
薬機法の対象外であるため、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。
マウスピース型カスタムメイド矯正装置について
こちらで詳しくご説明しています。
通常費用 | 660,000円~1,100,000円(税込) ※矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。 ※対面初診料3,300円(税込)、精密検査料55,000円(税込)が別途かかります。 ※調整料はかかりません。 |
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治療内容 | マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)による矯正治療は、マウスピース型カスタムメイド矯正装置を1日20時間以上(目安)装着して歯を移動させる治療法です。1週間~2週間毎に新しい装置に交換します。 お口の状態によって、使用する装置の枚数、交換期間、治療期間等に違いがあります。 |
主なリスク、副作用、注意点等 |
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青山アール矯正歯科について
インビザライン
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