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東京院 佐本院長のブログ
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2011年 第70回日本矯正歯科学会大会&第4回国際会議 in 名古屋

名古屋で第70回日本矯正歯科学会大会&第4回国際会議が開催されました。

 

私のクリニックでは「小臼歯抜歯症例におけるマウスピースタイプ矯正装置の効果」「マウスピース型矯正装置による上顎大臼歯遠心移動の効果 -第3報ー」という研究テーマで2題ポスター発表を行いました。

 

初めて訪れた熱田神宮。伊勢神宮のような雰囲気のある神社でとても良かったです。心身を清め、今を感謝し、無事に学会発表が終了することを祈願させて頂きました。

2011年 第70回日本矯正歯科学会大会&第4回国際会議 in 名古屋

矯正学会の講演の一つになんと!原発問題でよくテレビに出てる武田邦彦先生の講演がありました!

矯正学とは何も関係はありませんが、講演には大勢の先生方が見に来られてました。

 

武田先生がおっしゃてったことは日本は世界的に見てもとても危険な地帯に原発が乱立している珍しい国で、海外での原発の安全性と地震大国の日本の安全性は全く違う次元の話であるということ。

 

今後も耐震性に関して日本の原発は非常に危険な状態であり、次あったら日本に住めなくなるというということも覚悟しないといけないと思いました。

 

武田先生は今の日本政府の対策は放射能汚染されたものを日本中に拡散さしており、被害のなかった県が福島や汚染された地域の食物を援助して、助け合っていくように考えるのが正し考え方だと述べられてましたが、私もまったく同感です。

 

まずは放射能汚染されてない安全な地域を明確にし、その上で除染を進めていかないと、日本の品質に対する誇りも失い、海外への信用も大きく失うことになると思います。

 

また、地球にはまだまだ何千年分もの化石燃料があり、本当は石油が枯渇するような事態にはならないという研究結果をおっしゃってました。

 

1時間の講演でスライドは3枚だけ。あとは喋りのみだったのですが、興味の尽きない話にあっという間に時間が経ち、とても勉強になりました。

 

何よりも国民の命、安全性が優占であり、危険なものは日本に置かない、造らないというはっきりした態度を日本政府にはとってほしいものですね。

そして学術展示会場で共同研究者のDr.徳久(右)と記念撮影。

 

我々が今回発表したケースの一つ、口元の突出感を主訴とする叢生のない、もしくは軽度の叢生を伴う上下顎前突における小臼歯4本抜歯ケースは私のインビザライン治療経験の中で最も難易度が高く、ワイヤーによる補助矯正が必要になる場合も少なくありません。原因としては叢生量が少ない分、前歯、犬歯の遠心方向へのリトラクション量が大きくなるため、反作用による大臼歯の近心傾斜、それによる前歯の早期接触が起こりやすいためです。

 

論文レベルではすでに2006年にW. RANDOL WOMACKがFour-Premolar Extraction Treatment with Invisalignという小臼歯4本抜歯ケースの発表を行っており、治療が可能であることは証明されておりますが、叢生が認められるケースである事や、インビザライン単独ではなくパワーアームを使用しており、やはり小臼歯4本抜歯ケースを治療するには経験とテクニックが必要であると述べられています。

 

実際、私がここ数年インビザラインのアジア、米国での学会に積極的に参加しましたがそのようなシビアな抜歯ケースをインビザライン単独で治療している症例を見ることができませんでした。上海で症例実績がNo.1のDr.Yauも抜歯ケースにおいてはセクショナルアーチの併用を行っておりますし、韓国でNo.1のDr.Jooは独自のインプラントシステムを併用することによりそのようなシビアなケースに取り組んでおり、いずれにせよインビザライン単独での治療は難易度が高いと解釈されています。

 

今回、世界的にもインビザラインでは難易度が高いと考えられているケースをクリンチェックデザイン(歯の移動法、アタッチメント)、マネージメントを工夫することで、インビザライン単独で治療することができましたので発表させて頂きました。

私の方法がすべての症例おいて適応できるとは思いませんが、インビザラインの潜在的な能力の高さを示すことができたのではないかと思います。

 

また、もう一方の遠心移動に関しては、2010年に米国のDR.KEN FISCHERがJCOに発表した「Invisalign Treatment of Dental Class II Malocclusions Without Auxiliaries」でⅡ級不正咬合に対し、インビザライン単独でエラスティックを併用せずに上顎大臼歯遠心移動を行ったケースを紹介しており、インビザラインによる上顎大臼歯遠心移動の効果はすでに実証されています。私のクリニックでも以前から上顎大臼歯の遠心移動は小臼歯抜歯の可能性を軽減できるインビザライン最大かつ革新的なメリットと考え、積極的に行ってきました。今回の発表では大臼歯遠心移動を行ったケースの治療前後の側貌セファロ、パノラマレントゲン写真より大臼歯遠心移動量、アンカレッジロス量などの分析、評価を行いました。

 

今回発表した我々のデータではDr.FISCHERの発表と違い、上顎大臼歯遠心移動の際、積極的にⅡ級エラスティックの併用が必要なケースと必要のないケースがあり、それは初診時の歯列の状態および大臼歯関係の度合いによって判断していく必要性があると私は考えています。

 

インプラントアンカー、ペンデュラム、ヘッドギアなどを用いて遠心移動が行われる近年の矯正治療の流れの中で、シンプルにインビザラインとエラスティックの併用のみで遠心移動を行い、Ⅱ級不正咬合の改善ができるという研究結果と事実は現在の矯正界の潮流に一石を投じたと思っています。

多くの先生方に見に来て頂きました。ありがとうございました!

有意義なディスカッションができたことを嬉しく思います。

学会中は夜な夜な久しぶりに会う矯正医の友人たちと飲みに行き、楽しい時間を過ごすことができました。

 

先生方、毎日夜遅く(朝?)までお疲れ様でした!

 

そういえば写ってるみんな有段者の武道系やな~(笑)。

理事長・東京院 佐本 博

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